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安全運転ってそもそも何?事故のない社会へむけて

あなたは安全運転に関し、どんなことを心がけていますか?
「スピードを出さずブレーキも優しく」「車間距離を保つ」「こまめに休憩を取る」など、人それぞれ安全運転に対して意識の違いがあることでしょう。

一方で連日、交通事故は常にどこかで発生しています。その様な中、私たちはどんなことに気をつけるべきなのでしょうか?今回は真の安全運転とは何かに迫っていきます。

安全運転ってそもそも何?事故のない社会へむけて

目次

交通事故の現状

飲酒運転、あおり運転、脇見運転など、連日のように交通事故のニュースが後を絶ちません。警視庁が発表している統計データによると、2021年に発生した交通事故の件数は30万5,425件、そのうち負傷者数は36万1,768人、死者数は2,636人、重傷者数は27,204人、人口10万人あたりの死者数は2.09人でした。

事故類型別交通死亡事故の発生件数上位三つは、正面衝突事故、歩行者横断中の事故、出会い頭の事故ですが、これらの原因にはちょっとした不注意や漫然運転など、教習所で習ったはずの安全運転を怠ったことで発生したものばかり。そもそもの安全運転について、改めて学びなおしませんか。

安全運転の基準

安全運転は「安全運転5則」や「高速運転安全5則」などを基準にすることができます。

運転するなら必ず覚えておくべき「安全運転5則 」

教習所や免許更新時に必ず学び、運転の基本とも言える5原則です。今一度、おさらいしてみましょう。

安全運転5則

  1. 安全速度を必ず守る
  2. カーブの前でスピードを落とす
  3. 交差点では必ず安全を確かめる
  4. 一時停止で横断歩行者の安全を守る
  5. 飲酒運転は絶対にしない

1980年(昭和55年)、全国の交通事故死者数が8,760人となり、10年ぶりに死者数が増加する兆しが見えたため、全国交通安全運動が春と秋以外に夏にも実施され、その期間中に警察では特に無謀運転による交通死亡事故防止を徹底すべく、キャンペーンとして「安全運転5則」を定めました。

合わせて思い出しておきたい「高速運転安全5則」

高速運転にも同様に5原則が定められています。

高速運転安全5則

  1. 安全速度を守る
  2. 十分な車間距離をとる
  3. 割り込みをしない
  4. わき見運転をしない
  5. 路肩走行をしない

いずれも基本中の基本ではあるものの、運転に慣れてくるとついつい忘れがちになってしまいます。安全運転を意識づけ、事故を絶対に起こさないためにも、運転前に基本の5則を確認するようにしましょう。

補足:一緒に覚えておきたい自転車五則(警視庁発表)

  1. 自転車は、車道が原則。歩道は例外
  2. 車道は左側を通行
  3. 歩道は歩行者優先で車道よりを徐行する
  4. 安全ルールを守る
  5. 子どもはヘルメットを着用する

安全運転の標語や宣言、ポスターなどの募集で安全運転意識向上を目指す

法人企業の場合、リスクマネジメントの一環としても安全運転を周知させ、事故撲滅を目指したいもの。管理者は、社内で安全運転意識を高めるルールを作る、安全運転を周知させる標語を募集して掲示板などで紹介する、目に入る場所へポスターを貼るなど、安全運転を呼びかける施策を考えてみましょう。また、掲載されたら表彰されるなど、安全運転を理解し、意識を高める運動を継続的に実施することで、意識を向上させることもできます。

交通安全の標語に応募をして自分ごと化させる

陸上貨物運送事業労働災害防止協会(陸災防)は、労働災害防止団体法にもとづき設置された厚生労働省管の特別民間法人で、陸上貨物運送事業を営む事業主、その事業主の団地を会員として、企業の自主的な労働災害防止活動を促進しています。業務中の事故防止を目指して、大事なことを標語で募集し、優秀作品を掲載していますので、こちらも参考にしてください。

車両管理・アルコールチェックの課題解決をSmartDrive Fleetがサポートいたします。以下から気軽にご相談ください。

安全運転講習会やセミナーを受ける

安全運転を意識づけるには、客観的に運転を見てもらい、自分の運転のくせ、苦手なところを理解し、改善することが近道になります。企業内で安全運転教育を開催したり、警視庁などが実施している安全運転講習会などへ定期的に参加したりして安全運転を植え付けましょう。

入社日が浅い社員の中は、運転をほとんどしたことがないというペーパードライバーも少なくありません。「右折のタイミングが難しい」「駐車が苦手」など、苦手なところをヒアリングし、業務で運転をはじめる前に講習会で苦手箇所を克服できる実習を行いましょう。また、ベテランドライバーさんの場合、運転に慣れているため、自分は運転が上手いから大丈夫、という方も少なくはありません。しかし、慣れているからこそ基本を忘れていることも多いため、講習会を受けて、自分の運転を見直す機会を設けましょう。

警視庁

企業向けに、四輪・二輪の交通安全教室や講習会を行っています。事業所管轄の警察庁へ問い合わせてご確認ください。

●東京の場合●

開催日時:火曜・木曜・金曜(第三木曜、第一・第四金曜、年末年始を除く)

午前9時30分〜午後4時00分まで

東京都世田谷区喜多見1丁目1番7号 警視庁交通安全教育センターコース内

対象企業および対象者:都内に会社・事務所がある企業で、都内に勤務している従業員

内容:交通安全講話、事故の運転素性を知る運転適性検査、体験走行など

申し込みはメールまたは電話。企業だけでなく、個人への講習もあります。

JAF(日本自動車連盟)

初心者ドライバーさんや苦手項目があるドライバーさん、ベテランドライバー、そしてシニアドライバーまで、さまざまなドライバーに向けた講習会を全国で展開しています。運転を伴うものから座学、多くの方が苦手とする車庫入れ、マンツーマン交通安全講習まで、テーマごとに幅広いラインナップです。

JAF 全国の講習会開催一覧

全日本交通安全協会

日本自動車連盟(JAF)との共催により、自動車運転の実技を中心とした安全運転講習会を開催しています。車両の特性を理解し、実践的な安全運転技能の向上を図り、安全運転の重要性を学べる講習です。

内容:運転の基本からパイロンスラローム、信号を使った反応ブレーキ、滑りやすい路面でのブレーキ体験、危険回避など

・全日一般コース 一般ドライバーを対象とした実技中心の安全運転講習会です。受講料は会員が3,300円、非会員が4,400円

・半日一般コース 半日のカリキュラム。受講料は会員が1,100円、非会員が2,200円

全日本交通安全協会「安全運転講習会開催のお知らせ

自動車安全運転センター 安全運転中央研修所

茨城県ひたちなか市にある自動車安全運転センター安全運転中央研究所は、東京ドーム約20個分もの広大な敷地に13種のトレーニングコース、ドライビング・シミュレーターなどの最新設備を要する施設です。この日本一の研修施設では、法人企業向けに様々な研修がラインナップされています。

危険運転が多いドライバーや初心者ドライバー向けに、安全な環境でしっかり学べる研修を一度受講してみては。

安全運転中央研修所 「研修のご案内

講習会やセミナーの前に、ある程度の基礎知識を入れておくこともおすすめです。以下資料「【動画】事例でわかる安全運転推進 事故を減らすポイントは〇〇だった」では、安全運転のポイントを動画で分かりやすく学べます。是非ご活用ください。

安全運転の心得7カ条

安全運転で大事なことは技術よりも心構えです。心に余裕がなくイライラしていたり、焦ったりしている時ほど、危険な事故のリスクが高まりますので、多大な損害を伴う悲痛な事故を起こさないためにも、次の7カ条を守り、穏やかな心で運転しましょう。

譲り合いの心を持つ

昨今、話題になっている危険なあおり運転は、自分優先の運転によるもの。交通ルールを守ることは当然ながら、「お先にどうぞ」と譲り合える心を持つことで、安全かつ互いに気持ちの良い運転ができます。たとえ、ルールを守らない、交通マナーが悪いといったドライバーがいてもイライラしたり張り合ったりせず、安全に気をつけながら穏やかな気持ちでハンドルを握りましょう。

初心忘るべからず

安全運転を意識づけるには、常に初心にかえり、適度な緊張感を保って運転をすることが大事です。どんなに慣れている道であっても、道路は天候や時間帯などによって、状況が目まぐるしく変わります。慣れている道だからこそ、慎重な走行を心がけるようにしましょう。

交通ルールはしっかり守ろう

車も人もいないからと、一時停止も徐行もせずにそのままの速度で走行を続けたことはありませんか?当たり前のことではありますが、法令遵守は絶対です。交通ルールは必ず守って走行しましょう。

自分の運転を過信しない

運転歴が長いドライバーによくあるのが、自分の運転が上手いと過信してしまうこと。法定速度を確認せずにスピード違反のまま走行したり、片手運転で走ったりという姿を見かけることもありますが、過信は注意力を低下させ、危険運転を誘発します。自分では気づかないうちに迷惑運転になっている場合もあります。

体調が悪い時は運転しないことも大事

寝不足気味で今日は眠いし、少し疲れているかもしれない。体調が良くないけど、送迎に行かなくてはならない。少しでも体調が悪いと感じたら、運転を休むことも重要です。

無理をしてハンドルを握り、ボ〜っとした意識のままで運転をしてしまうと、集中力や判断力が鈍り、操作が遅れることで重大な事故を引き起こしかねません。通勤で利用している人であればなおさら、毎日の運転前に自分の体調を確かめ、ベストコンディションで運転をしましょう。

「〜だろう」ではなく「かもしれない」運転を

「相手が止まってくれるだろう」「ここは人気が少ないから少しぐらいスピードを出しても大丈夫だろう」。そうした「だろう運転」はもしもの時の危険回避を送らせてしまいます。運転中は常にリスクがあると考え、「もしかしたら〜かもしれない」と危険を予測しながら運転をしましょう。

「ながら運転」は絶対にNG

運転中にスマホを操作する、カーナビやテレビを注視するなど、ながら運転は非常に危険です。スマホの普及で運転中にスマホを触る人が増え、それによる大きな交通事故が多発したことから、2019年12月より「携帯電話使用等」に関する罰則が強化されました(道路交通法 第七十一条五の五 運転者の遵守事項

●ながら運転をした場合の違反点数と罰則

普通車の場合:反則金は18,000円、違反点数は3点(行政処分)
ながら運転によって事故を起こすなど、交通の危険を生じさせた場合は、一年以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられます。(刑事処分)

近くに置いているとついつい気になってしまうスマホですが、運転中はマナーモードにするなどして見たり触ったりしないようにしましょう。なお、赤信号などで停止中は違反にはなりません。

実践編!安全運転のコツ

運転の正しい姿勢を知る

正しい運転の姿勢は次の7つ。

  1. シートに深く座る
    お尻とシートの間に隙間はありませんか? この状態ではブレーキをしっかり踏み込むことができません。腰痛の原因になると言われているため、シートには隙間を作らないようにしましょう。
  1. シートの高さを合わせる
    高さが調整できる場合は、窮屈に感じない、前方の視覚を最小限にするために高さを調整しましょう。
  1. シート前後の位置を合わせる
    ブレーキペダルを踏んだ時に、足が伸びきっていませんか。この状態では、急制動の際にブレーキペダルに十分な力が伝わりづらくなります。膝が軽く曲がるように、シートの前後を調整しましょう。
  1. 背もたれの角度
    肘が伸びきってしまうと運転がしづらくなるため、ハンドルの頂点を握った状態で肘が伸びきらない角度に調整しましょう。逆にハンドルが近すぎてしまうと窮屈で操作がしづらくなります。また、シートバックは必要以上に倒さないようにしましょう。
  1. ハンドルの位置を確認する
    ハンドルの上下・前後が調整可能であれば、背もたれと合わせて調整を行いましょう。
  1. ヘッドレストに頭を合わせる
    ヘッドレストの上部が頭頂部の高さになるよう、調節します。高さが足りない場合は目と耳の延長線上にヘッドレストの中心を合わせましょう。
  1.  シートベルトを適切な位置で締める
    顔や首などに当たらないよう、高さを調節します。ポイントは鎖骨中央から肋骨、胸骨を通って取り付けることです。腰ベルトは、骨盤左右の腰骨をしっかり抑えるように着用します。

ミラーの位置を調整し、うまく活用する

自動車には、ルームミラーとサイドミラーがついており、それぞれ車両の前後左右を確認するために重要な役割を担っています。しかし、正しい位置でなければ逆に確認しづらくなるため、ドライビングポジションを整えた後に必ず調整をしましょう。

●ルームミラー

ミラーに映る背景が左右対称になる位置に設定します。高さや方向も上下に偏らないようにしましょう。目安はミラーの中心とリアウィンドウの中心が合うことです。

●サイドミラー

左右方向はミラーの内側1 /4程度に自分の車が映り込む位置を基準に、上下は地平線から下がミラーの2/3程度になるように調節します。

スピードメータを意識し、速度を守る

走行中はスピードメーターで速度をこまめに確認しましょう。車が今、どのくらいのスピードなのか、法定速度を守りながらなるべく一定のスピードを保つようにしましょう。

余裕を持った車間距離

道路交通法第二十六条第1項(車間距離の保持)では、「車両等は、同一の進路を進行している他の車両等の直後を進行するときは、その直前の車両等が急に停止したときにおいてもこれに追突するのを避けることができるため必要な距離を、これから保たなければならない」と記されています。

車間距離を詰めすぎると追突事故の恐れもありますし、前方の車両にあおり運転だと思われてしまう場合も。明確な定義はありませんが、目安は前方の車両が急停止しても安全に止まれる距離です。

●車間距離を時間で測る方法

  1. 基準地点を決める
    たとえば街灯や目立つビルなど、基準を決めましょう。
  2. 基準地点を前方の車両が通過したら数を数える
  3. 同じ地点に自分の車が到達した時間を車間時間とします。

一般道ではおよそ2秒以上、車間距離は22.2m以上とされています。ご参考ください。

これだけは覚えておきたい交通マナーと罰則

車間距離を詰めすぎると・・車間距離不保持違反

一般道路では、普通車が6,000円、大型車は7,000円の反則金がかかり、いずれも違反点数は1点。支払いに応じないと50,000円以下の罰金が生じます。

高速道路では、普通車が9,000円、大型車は12,000円の反則金がかかり、いずれも違反点数は2点。支払いに応じないと、3ヵ月以下の懲役、または50,000円以下の罰金が生じます。

無理な進路変更をして後続車の進行を妨害した・・進路変更禁止違反、または割込み等違反

一般道路、高速道路共に普通車は6,000円、大型車は7,000円の反則金がかかり、いずれも違反点数は1点。支払いに応じないと50,000円以下の罰金が生じます。

不要な急ブレーキを使用する・・急ブレーキ禁止違反または安全運転義務違反

●急ブレーキ禁止違反・・一般道路、高速道路共に普通車は7,000円、大型車は9,000円の反則金がかかり、いずれも違反点数は2点。支払いに応じないと50,000円以下の罰金が生じます。

●安全運転義務違反・・一般道路、高速道路共に普通車は9,000円、大型車は12,000円の反則金がかかり、いずれも違反点数は2点。支払いに応じないと3ヵ月以下の懲役、または50,000円以下の罰金が生じます。

安全運転をサポートするグッズ

「運転する機会があまりなく、運転に不安がある…」そんな方に向けて、安全運転を支援してくれるサポートグッズをいくつかご紹介します。自分が運転しやすい快適な環境を整えてくださいね。

補助ミラー

車の両サイドに取り付けることで、運転席から確認しづらい死角部を減らし、幅寄せや駐車などの操作をよりスムーズにしてくれます。車内へ取り付けるタイプもあるので、サイドミラーに取り付けるのは外観的に見てもちょっと…という方でも安心です。

ドライブレコーダー

もしもの事故時にも証拠や記録として役立ちますが、録画データを定期的に確認して、普段から自分の運転を振り返ることも可能です。ヒヤリハットが発生した箇所は該当するデータを確認して、今後どんな運転をすべきか、危険予測の資料としても活用できます。

メガネやサングラス

認知・操作・判断によって運転は行われますが、必要な情報を多く得るためには視界がはっきりと、クリアな状態でなければなりません。日中、日差しが強い中を運転する場合はサングラスの活用を。ドライブに適した素材で作られたものを選びましょう。あなたの目を守りつつ、十分な視界を確保してくれるはずです。男女兼用で使えるタイプも多く展開されていますので、普段サングラスは利用しないという人は1点用意して家族間で利用するのもアリ。晴天時以外にも、雨天時のサングラス着用は、アスファルトやコンクリートが反射を抑え、路面の視認性を高めてくれます。

運転経歴証明書を提示すると、眼鏡や補聴器の割引をしてくれるお店もあるため、うまく活用して安全な走行を。

安全運転診断は一つの判断基準になる

事故を少しでも減らして安全・安心な運行を実現するために、自動車メーカーなどでは簡単に利用できる安全運転診断を提供しています。チェック方式のテストから中にはゲーム感覚で自分の運転タイプや動体視力を測るものもあるので、ぜひ、取り組んで見ましょう。

運転に自信がある人向け!安全運転能力検定

安全運転推進協会が提供している安全運転能力検定はオンラインで簡単に受講可能です。3級から上級者向けのS級まであるので、あなたの運転力を今すぐチェックしてみませんか。

あなたはセーフティドライバー?運転適性診断

運転中は、実は意外と周りが見えていないものです。あいおいニッセイ同和損保の運転ごと、月間ごとに自分の運転を振り返ることができる運転診断レポートで、安全運転ができているか否か、確認してみましょう。

日々の運転診断で企業のリスクマネジメントを強化する!

法人企業の従業員が社用車で交通事故を起こした場合、損害賠償責任を負うだけでなく、社会的な責任を問われ、信頼の損失にもつながるなど多くのリスクを背負うことになります。

普段から従業員に安全運転を意識づけるために、点呼の際に声かけする、定期的に安全運転教育を実施するなど、企業ごとに対策を実施していると思いますが、運転のスキルやくせはドライバー毎に異なるため、一人ひとりの特性を把握して安全運転指導を行わなくては運転を変えることは難しいでしょう。

そんな時に役立つのがクラウド型の車両管理システム「SmartDrive Fleet」です。リアルタイム位置情報や走行履歴、自動運転日報・月報のほか、特許取得技術の高精度な運転診断機能により、運転のくせを可視化します。また、走行中に急ブレーキ・急ハンドル・急加速といった危険操作が見られたら、即座に検出し通知でお知らせ。事故を未然に防ぐことが可能です。

自分の運転を変えるには、客観的に見てどこを改善すべきか、本人が理解することが一番の近道です。このようなツールを取り入れ、安全運転に留意し、事故0を目指していきましょう。

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