コストダウンの近道は車両削減にあり!?課題解決3つのステップ

コストダウンの近道は車両削減にあり!?課題解決3つのステップ

「車両を多く保有していると、管理も大変だし、車両に関するコストが膨大で負担が大きい。」
法人企業にとって輸送や営業、顧客への訪問、送迎など、車両は業務上、必要不可欠な存在です。しかし、購入時だけでなく税金やメンテナンス費用、駐車場代など、年間にかかる管理費や維持費は、保有する台数がたった1台であってもそれなりにかかるため、大きな負担になっています。

それなのに、実は知られていないのが、実際の車両稼働率は管理者が思っているよりも大幅に少ないということ。この記事では、全体のコストを見直したい、無駄な車両を削減して適切な配車を行いたい、業務効率を向上させたいというご担当者様に向けて、稼働率を把握して車両を最適化させるための方法を解説します。

実稼働率は●%…?今の配車は適切ですか?

 

税金、自賠責保険、車検、車両保険料、定期メンテナンス料、燃料費、駐車場代、消耗品代…普通自動車を一台保有した場合、年間の維持費はおよそ40万円(利用状況などにより異なります)と言われています。さらに、企業で保有していると、リスクマネジメントの観点からも総務や理担当者が適切な管理を行わなくてはなりません。しかし、その車両は本当に必要でしょうか…?
一般では車両の稼働率が年間およそ4.8%と言われています。つまり、私たちが思っている以上に車両が駐車場で眠っている時間が長いということです。これはあくまで一般の数字ではありますが、企業の中でも普段からほとんど活動していない稼働率の低い車があるかもしれません。

まずは、以下の算出方法で実働率を確かめてみましょう。
年間稼働率(%)= 実働時間 / 対象期間の総時間 ×100

営業担当者一人一台で、顧客先訪問のために車両を週3日、5時間程度利用している場合、15÷40=0.375で、週の稼働率はおよそ37.5%ということになります。この計算はあくまでざっくりとした算出方法ではありますが、一日、一週間、1カ月、一年の間にどれだけ車両が稼働したかを理解することは、コストカットだけでなく業務の効率化を図る際にも非常に重要なポイントです。

しかし、多くの企業ではこのような車両稼働率の現状を把握されておらず、コスト削減=年間にかかる維持費の中でカットできる項目へと目が向けがちになっています。もちろん、ドライバーにエコドライブを周知させることで、日々のガソリン代のコスト削減は可能になりますが、より大幅なコスト削減を実現するには、各車両の稼働率を把握したうえで未稼働・低稼働・高稼働の3つに振り分け、適切な車両台数を明確にする方が近道です。

保有する車両の台数が1,000台以上の企業様や、拠点数が100以上ある企業様であれば、そもそも現在の稼働率をすべて把握することが難しいと感じるかもしれません。中には、稼働状況を把握しないまま、一人一台が当たり前として配備されているケースもありますが、管理側から見えていないだけで、低稼働・未稼働の車両は存在するかもしれません。専用のフォーマットでドライバーや車両を管理していても、ドライバーによる申請だけでは、細かい稼働状況まではわからないものです。

車両を多く保有すればするほど、管理と維持にかかるコストは膨大になってしまうため、「だいたいこれぐらい稼働しているだろう」ではなく、明確なデータを基にして稼働率を割り出すことから始め、コストの最適化を目指しませんか?

車両の稼働状況を明確にする!3つのステップ

ここからは、実際にスマートドライブで実施した車両削減への取り組みをもとに、どのようにしてコスト削減へとつなげることができるかを説明します。これは、稼働状況を明確化し、車両削減を行い、適切な配車と適切なコストを実現するための3つのステップです。

1. 拠点数が多い場合は、拠点の規模や車両台数が多い拠点を選定し、スモールスタートをしましょう。
調査期間は1ヵ月と定め、管理者側とドライバー側での認識を合わせます。現場と管理部門と両者が協力しなくてはならないため、お互いのメリットを明示して合意形成したうえでスタートさせましょう。管理部門にとってはコスト削減が一番のメリットかもしれませんが、現場にとっては業務効率の向上で残業が減ることがメリットであるかもしれません。

 

2. 走行データを収集・可視化できるツールを活用し、各車両の1ヵ月(繁忙期などを除く)間のデータを集めます。
走行データを収集・可視化できるツールを導入し、レポート機能によって稼働実績を視覚的に明示します。1日最大で何台が稼働しているのか、どの時間に稼働が集中しているのか、1日最小稼働数は何台かなど、客観的にデータを見ましょう。走行データを可視化するツールには、スマートドライブが提供するSmartDrivrFleetやフレクトのCariotなどがあります。目的や利用のしやすさ、レポートの見やすさ、取得したいデータ、今後活用したい機能があるかどうかなど、比較検討をして取り入れましょう。
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3.2で取得したデータをもとに、削減可能な車両台数を算出します。
単純に台数を削減するのではなく、カーシェアやレンタカーの併用も見据えて、複数パターンでの稼働・料金をシミュレーションしましょう。削減する車両の代わりとして、最近では短時間で安く利用できるカーシェアリングサービスが全国各地に設置されていますので、より柔軟性の高い利用手段の一つとして取り入れてもいいかもしれません。
ただし、1つの基準として、車両を30台以上保有している拠点は車両を削減できる可能性が高くなりますが、保有台数が5台程度で尚且つすでに共有利用をされている場合は、それ以上の削減が難しいケースが多くなります。

この3つのステップで、一人に一台車両を割り当てるのではなく、より効率よく利用するために車両を共有することができるようになります。そうすることで、拠点本来の必要車両台数が維持できるようになり、コスト削減が実現化されるのです。

車両削減を実施し、全車両を共有化したら…

 

先ほどの3ステップで車両削減を行い、割り当てる車両が一人一台ではなくなったら、次に、全車両の利用状況を見える化し、使いたい時に空き車両をすぐ見つけられるようにします。車両管理ツールや別途管理フォームを作成するのもいいかもしれませんが、ここで重要なのは、管理部門とドライバー(現場)、誰もがリアルタイムの状況がすぐわかり、予約と予約変更ができる状態にすること。
先ほど紹介したスマートドライブのSmartDrivrFleetでは、車両予約機能が搭載されているため、一目で状況が把握でき、予約もカンタン。予約後実際に車両が使われたかの予実も把握できるため、予約者との交渉の円滑化や、空予約者への注意喚起ができるため、スムーズな予約と配車を可能にします。

適切な配車を促す予約機能だけにとどまらず、車両にまつわる情報を一元化し、リアルタイムでの位置情報や詳細な走行データも取得可能なため、コスト改善と業務の効率化が一緒に行えるようになります。

GPSリアルタイム 動態管理機能
1日の稼働時間をモニタリングすることで、新たな課題を発見し改善への糸口を見つけることができます。また、リアルタイムでの稼働状況がわかれば誰が・どこで・どういう状態かがわかり、適切な指示出しを行えるため配車がよりスムーズに。
動産管理機能
車検・保有形態・保管場所・整備記 録・保険情報・免許証情報を記録。リマインダー機能もあり、任意で設定したタイミングで免許証や車検、リース等の更新期限をお知らせします。

走行データ分析機能
走行データを元に、稼働状況レポート・安全運転診断結果レポート・ 働き方改革レポート・物流事業者向け荷待ち時間レポートなど、より高精度かつ詳細な分析レポートをご提案することも可能です。
ジオフェンス通知機能
あらかじめ登録した場所に車両が到着(出発)した際に、任意のユーザーにメール通知をすることができます。電話でドライバーに現在の位置情報の確認を取る必要がなくなり、業務効率を大幅向上。

安全運転診断機能
危険運転を自動検知し、走行毎に管理者へ通知できるため、事故を減少し、安全運転への意識を高めます。

そのほか、運転日報の自動作成機能やデータの集計機能など、新機能も続々追加しています。少しでも気になりましたら、ぜひこちらから資料請求ください。

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