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クルマの所有形態は定額制が常識になる?サードウェーブは「サブスクリプション」

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ちょっと遠出をしたい時や買い物をする時。日常の中で車があれば便利なのにと思う瞬間はいくつもありますよね。

車を所有していなくても、免許さえあればレンタカーやカーリース、カーシェアなど、必要な時に必要な時間だけ、車を利用できる手段が増えてきました。

2018年はどんな所有形態のモデルが一般的になっていくのでしょうか?

購入からレンタルやシェアへ。その背景にある理由とは?

1999年6月に1リットルあたり91円だったレギュラーガソリンの小売価格。資源エネルギー庁が2018年1月31日に発表した1月29日時点でのレギューラーガソリンの小売価格は、全国平均が144.9円/Lと6週連続の値上がりとなりました。東京都23区では駐車場料金の相場が月々20,000円〜、中央区や港区では50,000円を越えるところも。

日本国内で車を所有せず借りて済ませる人が増えている原因には、このようなガソリン価格の高騰や駐車場料金の高さ、さらには長引く不況などが考えられます。車を持てば、税金、保険料、駐車場代などのランニングコストもかかるので、週末だけしか利用しないなど使用頻度が低い場合は時間を決めて借りたほうが合理的なのかもしれません。

2017年に株式会社OKB総研が20代の新入社員を対象に行った「若者のクルマに関する意識調査 2017」では、「レンタカーやカーシェアリングが利用できれば、購入や買い替えをしなくてなくてもいい」と考える層が一定数いることがわかりました。従来あったような「クルマは買うもの」という捉え方がまだ主流である一方で、調査結果からは「レンタカー・カーシェア派」の若者が保有コストや環境負荷に対する意識が高いことも見て取れました。もちろん、地方に行けば車がないと仕事や生活がままならないという状況は現在も変わらずありますので、クルマの利用の仕方が変化してきているのは都市部の人々が中心ではあるでしょう。

海外では若い世代がクルマを持たずにウーバーやリフトなどのライドサービスを多用していることが自動車メーカーの売り上げに大きく影響しているといいます。メーカー側も新たな車の所有方法を提案すべき時代になりつつあるのかもしれません。
実際、トヨタ自動車は2018年1月にラスベガスで開催された世界最大級の家電見本市「CES2018」において、ヒトを主として交通を考える「モビリティ・サービス」に力を入れることを発表し、様々なサービス展開を準備しているようです。
2018年は、クルマのサービス化がさらに加速する激動の1年になるのではないでしょうか。

2018年は”第3の”所有形態が広まる?

国内のレンタカー市場全体の車両保有台数は2013年末の約61万台から2017年末には約80万台に増加、そのうちプレミアムカーは約5,000台から約9,000台へと増えています。クルマのニーズが「所有」から「利用」へと変化しつつあることが数字にも反映されていることがわかります。

2018年3月22日、トヨタ自動車はレンタカーサービスの対象に高級車ブランド「レクサス」を追加すると発表しました。フラッグシップセダン「LS」などを用意し、様々なニーズに対応する方針です。先ほど紹介した「若者のクルマに関する意識調査 2017」では、若者がクルマに対して抱くイメージの多くが「日常の移動手段」または「自己表現できるもの」だったことからも、若者のニーズとうまくマッチングするのではないでしょうか。

同社はさらに、米国で3月28日に開幕するニューヨークモーターショー2018で初公開する『UX』の北米仕様車に、レクサス初のサブスクリプションを導入するとしています。サブスクリプションとは、利用期間に応じて料金を支払う方式です。税金やメンテナンス、保険料などの諸費用がすべて込みの料金体系になる場合が多く、レクサスは購入やリースに続く第3の所有形態を提案するとのこと。ダイムラーはカーシェアリング事業「Car2Go」、フォルクスワーゲンは無人タクシー向けEVのコンセプトカー「SEDRIC」など、各企業は利用者個々のニーズに合わせた多種多様なサービスの提供を開始しています。

2018年はすでに定額制クルマ乗り換えホーダイサービス「NOREL(ノレル)」が提供エリアを全国に拡大したり、1年刻みで新車を保有できるサブスクリプションモデル「カルモ」がサービスを開始するなど、盛り上がりを見せています。

さらに株式会社スマートドライブでは、毎月定額のコネクテッドカーサービス「SmartDrive Cars(スマートドライブカーズ)」を春からスタート。安全運転によって料金割引やお得なポイントが付与されるちょっとウレシイ特典がついてきます。

サブスクリプションモデルは毎月の予算計画が立てやすく、利用者は想定外の出費を気にかけることもありません。気分や用途に応じて、車種も豊富で毎月違うクルマを利用することもできるのです。今まであまり一般的でなかったクルマの利用方法が普及していくにつれ、より個人のニーズやライフスタイル、ライフステージなどに合ったクルマとの関わり方が生まれそうです。

シーンによってクルマを使い分ける時代

いつ誰とどこに行くのか、その目的に合わせて人々がクルマサービスを選ぶ時代に変わりつつあります。

「毎月、いろんなクルマを楽しみたい」「クルマのパフォーマンスの違いを体感したい」
「単身赴任で地方勤務になったから通勤用のクルマを期間限定で使いたい」「今年は家族でたくさんキャンプに行きたいから大型のSUVを使いたい」などなど、今後はますます利用目的や必要な期間に応じたクルマの使い方・選び方が普及して行きそうですね。

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